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F1 ニュース

投稿日: 2020.01.15 18:59

グランプリのうわさ話:2021年のボッタス後任候補として注目されるラッセル

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F1 | グランプリのうわさ話:2021年のボッタス後任候補として注目されるラッセル

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 メルセデスF1は、2020年シーズン終了以降のドライバーがひとりも決まっていない唯一のトップチームだ。レッドブルは、マックス・フェルスタッペンと2023年末まで契約を延長することに成功している。これはある意味で、マーケットに残るベストドライバーを確保するためにはハミルトンと長期契約せざるを得ない、というメルセデスにとってのプレッシャーといえる。

 だが、一方でチーム代表のトト・ウォルフにしてみれば、2023年末まではハミルトンに勝てるマシンを提供できるのは自分たちしかいないという意味で、思うがままに交渉できるという見方もできる。

 今後はハミルトンのサラリーやレース以外の時間における行動の自由をめぐって、彼とチーム経営陣との間で主導権争いの駆け引きが激しくなるだろう。しかしウォルフにとってのより大きな懸念は、長期的な観点で誰をセカンドドライバーにするのかという問題だ。

 バルテリ・ボッタスは、ハミルトンが去った後のチームを自分が引っ張れるということを証明できていない。したがってウォルフとしては、育成ドライバー契約を結ぶジョージ・ラッセルを2021年と2022年にセカンドドライバーとして起用する方向で検討している。ハミルトンが去るときまでには優勝候補に成長できているように、若いイギリス人ドライバーに時間を与えるためだ。

続きはF1速報WEBで掲載中

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