2015年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、ウイリアムズのフェリペ・マッサは14位/10位、バルテリ・ボッタスは9位/9位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ フリー走行1=14位/2=10位
今日の展開を見てみると、いい週末になる可能性、チャンピオンシップで最も近いライバルと戦えるポテンシャルがあることは確かなようだ。簡単にはいかないだろうが、今日示したよりもっと高いパフォーマンスを発揮できるだろう。
気温は日曜日は多少下がるだろうから、タイヤの温度をうまくコントロールする助けになるはずだ。バルテリはフロントウイングのテストに集中していた。改善が見られているようなので、シーズン後半戦に向けて期待が持てる。
バルテリ・ボッタス フリー走行1=9位/2=9位
いい一日だった。新しいコンポーネントを繰り返し比較するなど、チェックリストのすべてをこなすことができた。
新しいフロントウイングはわずかながら改善をもたらしてくれている。それを確認するにはデータを見てみる必要があるけどね。
例年この暑さには苦労させられるが、それは誰にとっても同じこと。それに僕はサウナが大好きなんだ!
フロントウイングによる向上を感じ取るのは難しい。実際小さな改善にすぎない。FP1での自己ベストタイムは旧型フロントウイングで走っていた時に出した。ただその時のラップの方が出来がよかったからだと思う。
差が小さいと答えを出すのが難しいが、小さくても正しい方向に変化しているとあらゆる要素が示していたのでFP2でも使い続けた。ネガティブな感じは一切ないから、これを(予選以降も)使うのに何も問題はないし、リスクも感じない。小さな向上であっても助けになるからね。このサーキットでは予選が100分の1秒レベルの戦いになるから、どんな小さくてもプラスに働くなら歓迎だ。