2015年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、ロータスのロマン・グロージャンはFP2で15位、パストール・マルドナドは17位/13位、ジョリオン・パーマーはFP1に出場したがノータイムに終わった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン フリー走行1=-位/2=15位
僕にとってはまずまず順調なFP2だった。タイムシート上では望んでいたポジションでセッションを終えられなかったが、マシンはいいペースだし、かなり扱いやすいと思う。午後は暑いコンディションになり、当然ながらこの暑さがタイヤのパフォーマンスに影響した。予選と決勝に向けて注意すべき点だね。明日はもっと速く走れるのは間違いないよ。
開発が思うように進まない。いろいろなアイデアを風洞で試し、うまく機能しているけれど、サーキットに持ち込むことができない。チーム売却を考えているときには資金をつぎ込むことができないんだ。今は待機している状態だ。早い段階で結論が出て、前に進めるといいね。
パストール・マルドナド フリー走行1=17位/2=13位
何かといろいろあった一日だったことは確かだが、午後に何周かいいラップを刻めたし、マシンのセットアップでも前進できたのはよかった。
ハンガリーはいつだってチャレンジングなサーキットだが、今週末はもっといいパフォーマンスを発揮できるはずだ。午後のセッションで自分たちがかなり強そうに思えた時間帯があったが、ライバルのプログラムに関しては分からないからどうだろうね。ここでは予選順位がとても重要なので明日は面白くなりそうだ。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=ノータイム/2=-位
FP1のセッションにフルに参加することができずがっかりしている。すべてにおいて準備万端だったのにこういうことが起きてしまうなんてね。(注:チームがタイヤを受け取るのが遅れたために4周しか走れなかった)
チームは週末に向けてまずまずのポジションにいると思うし、マシンも午後のプラクティスの走行を見る限りかなりいい感じだった。ブダペストはとても暑いので、明日の予選も日曜の決勝も何か波乱がありそうだ。