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F1 ニュース

投稿日: 2020.01.30 14:26
更新日: 2020.01.30 14:28

ハミルトン、F1と私生活のバランスを語る「仕事に100%専念したいが、すべてを費やせる人はわずか」

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F1 | ハミルトン、F1と私生活のバランスを語る「仕事に100%専念したいが、すべてを費やせる人はわずか」

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1でトップに君臨するプレッシャーは、必然的にF1に関わる全員に大きな影響を与えると認めている。

 FIA会長のジャン・トッドは、2020年のレース数が史上最多の22戦となったことについて、F1で仕事をする人々はF1カレンダーが拡大されたことの負担について不満を言うのではなく、F1で仕事ができることに感謝し光栄に思うべきだとコメントして物議を醸した。

 ハミルトンは将来的にレース数を25戦に増やす計画について「かなり厳しい」と語っており、各チーム側も、レース数の拡大によってスタッフたちにストレスがかかり、結果として健康や人間関係が犠牲になることについて懸念を表明している。

 F1での成功に伴う犠牲について尋ねられたハミルトンは、「このことはほとんどのスポーツマンとスポーツウーマンにおそらく共通していることだと思う」と『Crash.net』に話した。

「僕たちは頻繁に移動をするから、その点では少し違いがあるかもしれない。多くの時間を移動に使うことになる」

「それはおそらく余計な負担になる。そして物事が完璧でないときには、良好な人間関係を維持することが本当に難しくなる」

 ハミルトンは長年のガールフレンドであったニコール・シャージンガーと7年半の交際の後、2016年に別れている。それでも彼らは今も友人同士であり、先月ロンドンで開催されたザ・ファッション・アワードでは、一緒にポーズをとって写真撮影に応じていた。

 シャージンガーと別れた時のことについて、ハミルトンは「僕は人生において本当に特別な人を失って、そのときは非常に辛い思いをしていた」とコメント。それ以来、ハミルトンは少なくとも公にはシングルを貫いている。

 一方でチームメイトのバルテリ・ボッタスは、昨年11月に妻のエミリアとの3年間の結婚生活に終止符を打ったことを発表した。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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