マクラーレンF1チームが、2020年型マシンMCL35・ルノーの始動を行った。
29日、マクラーレンはMCL35に搭載するルノーエンジンを初めて始動し、その様子を示す動画を公開した。
「ルノーの仲間たちとともに、本日、新車の初始動を成功させることができた。毎年のことながら、記念すべき出来事だ」とマクラーレンのチーム代表アンドレアス・ザイドルはコメントした。ザイドルは、マクラーレン・レーシングのCEOザック・ブラウンらとともに、エンジンのファイアアップの瞬間に立ち会った。
「これからの数週間も多数の仕事に取り組み、新車発表と初テストへの準備を行っていく。そんな時、チームメンバーたちの意気込みを目の当たりにし、すべてが予定どおりに進んでいることを確認できたのはうれしいことだ」
マクラーレンは2月13日にMCL35の発表会を開催する。スペイン・バルセロナでのF1プレシーズンテストは19日にスタートする。