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F1 ニュース

投稿日: 2020.02.02 07:15
更新日: 2020.02.01 21:19

アストンマーティンの経営執行役会長に就任するストロール、経営およびマーケティング面の改善を誓う

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F1 | アストンマーティンの経営執行役会長に就任するストロール、経営およびマーケティング面の改善を誓う

 レーシングポイントF1チームの共同オーナーであるローレンス・ストロールは、自身のアストンマーティンへの投資により、高級自動車メーカーである同社の財政面の安定が保証されることになると語った。

 1月31日、ストロール率いる投資家集団がアストンマーティンに1億8200万ポンド(約261億円)を投資し、同社の株式の16.7パーセントを取得したことが発表された。アストンマーティンの財政状況は、外部からの投資を求めざるを得ない厳しい状況にある。

 この契約の一部として、レーシングポイントは2021年からアストンマーティンのF1ワークスチームとなり、その契約の当初期間は10年間であることも明かされている。また、ストロールはアストンマーティンのエグゼクティブチェアマンに就任する。

 ストロールのパートナーにはJCBのチェアマンであるアンソニー・バンフォード、起業家のアンドレ・デスマレー、銀行家のマイケル・デ・ピチョット、通信業界の投資家ジョン・マッコウ、香港のファッション界の投資家サイラス・チョウが含まれており、その全員が2018年夏にフォース・インディアを買収したコンソーシアムの一員だ。

2019年F1第20戦ブラジルGP ランス・ストロール(レーシングポイント)
ランス・ストロールのレーシングポイントRP19

「私は非常に喜んでいる。私とコンソーシアムのパートナーたちが、取締役会および主要株主たちとこの大規模で長期にわたる投資について合意に達したのだ」とストロールは金曜日に語った。

「アストンマーティン・ラゴンダは、世界でも有数の象徴的な高級車を製造している。非常に才能ある人々がデザインし、作り上げたものだ」

「本日発表した我々による投資は、同社が財政面の安定性を確固たるものにし、財政力のある立場から経営を行えるようにするものである」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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