トロロッソ/アルファタウリが2020年型F1マシンをファクトリーで始動、チームはホンダの新パワーユニット(PU/エンジン)『RA620H』のサウンドを公開した。
2006年からF1に参戦しているトロロッソは、2020年にはレッドブルが所有するファッションブランドであるアルファタウリをチーム名に採用、『スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ』でエントリーを行っている。同チームは、ニューマシンを2月14日にオーストリア・ザルツブルク空港に親会社レッドブルが所有する施設『ハンガー7』で披露する。
すでにニューマシンがFIAに義務付けられたすべてのクラッシュテストに合格したことを明らかにしているトロロッソは、9日、マシンのファイアアップが行われたことを発表、ホンダの新パワーユニット名『RA620H』の文字にエンジンサウンドを乗せた動画を公開した。同パワーユニットはレッドブル・レーシングの新車『RB16』にも搭載される。
トロロッソは2018年からホンダのパワーユニットを使用、2020年は提携3年目を迎える。2019年には表彰台を2回獲得しランキング6位という好成績をおさめたチームは、ダニール・クビアトとピエール・ガスリーのペアを維持し、さらなる飛躍を目指す。
Who else is Fired Up for the 2020 @f1 season? ???? ? #AlphaTauri #F1 pic.twitter.com/edAbpnypYG
— Toro Rosso (@ToroRosso) February 9, 2020