レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2020.02.17 23:11
更新日: 2020.02.18 06:21

レーシングポイントF1が2020年を戦う新マシン『RP20』をアンベイル。BWTとのタイトルスポンサー契約も発表

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | レーシングポイントF1が2020年を戦う新マシン『RP20』をアンベイル。BWTとのタイトルスポンサー契約も発表

 レーシングポイントF1チームは、2月17日(月)にオーストリアのモンゼーで体制発表会を行い、2020年型新マシン『RP20』を発表した。

 2019年はカナダ国際オートショーで体制発表会を行ったレーシングポイントだが、今年はスポンサーである水処理システムメーカー『BWT』の本社があるモンゼーにて発表会を行った。

 当日、レーシングポイントは、2020年に向けて『BWT』とタイトルスポンサー契約を結び、チーム名称が『BWTレーシングポイント・フォーミュラワン・チーム』となることを発表した。チームは昨年はスポーツブックメーカーであるスポーツペサをタイトルスポンサーとしていたが、1年でその契約を終えたことになる。

 レーシングポイントは、前身のフォースインディアをローレンス・ストロールが率いるコンソーシアムが買収し、2018年シーズンのサマーブレイク明けから『レーシングポイント・フォースインディアF1チーム』に、2019年から正式に『レーシングポイント』の名前で承認されたチームだ。

 2018年は活動資金が不足したまま2019年型マシン『RP19』の開発を始める時期を迎えてしまった。これによりRP19の開発に十分には注力できず、RP19は2018年型マシンのパーツを複数使用したマシンとなった。

 セルジオ・ペレスと新たに加入したランス・ストロールのふたりを起用した2019年は、最高位はストロールが第11戦ドイツGPで記録した4位で、コンストラクターズランキングは7位。2020年も引き続きペレスとストロールのコンビで、厳しい中団争いを戦っていくことになる。

 なお、ローレンス・ストロールがアストンマーティンを買収して株式を取得したため、レーシングポイントのチーム名は2021年より『アストンマーティン』に変更される。

レーシングポイントF1、2020年の新型マシン『RP20』
レーシングポイントF1、2020年の新型マシン『RP20』


関連のニュース