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F1 ニュース

投稿日: 2020.02.19 17:22

新生アルファタウリ、ホンダのパワーユニットで3年目のF1へ。トスト代表はさらなる前進を誓う

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F1 | 新生アルファタウリ、ホンダのパワーユニットで3年目のF1へ。トスト代表はさらなる前進を誓う

 これまでのトロロッソから名称とマシンカラーを刷新して2020年のF1に臨むスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのフランツ・トスト代表は、パワーユニットの提供を受けるホンダとの共闘3年目となるシーズンに向け、「さらなる前進を果たすことができる」との考えを示した。

 アルファタウリは2019年まではスクーデリア・トロロッソとしてF1を戦ってきた。昨シーズンは第11戦ドイツGPでダニール・クビアトが3位、第20戦ブラジルGPでピエール・ガスリーが2位に入り、チーム史上初めて1シーズン中に2度の表彰台を獲得した。

 2020年シーズンに向けてはチーム名の変更に合わせてマシンカラーも刷新。新車『AT01』は従来のブルーではなく、ホワイトカラーに彩られる。ドライバーは引き続きクビアトとガスリーのふたりだ。

 チームは2月19~21日にスペイン・バルセロナで行われる2020年プレシーズンテスト1に参加し、テスト初日はクビアト、2日目はガスリー、3日目は午前にクビアト、午後にガスリーが、それぞれステアリングを握る。

 テスト開幕に向けて、「新生アルファタウリとしてのデビューイヤーとなる今シーズンは、ホンダと迎える3年目のシーズンでもある」と語ったトスト代表。

「2017年にホンダと初めてのミーティングを持ったときから、我々の関係性は素晴らしいものだった。互いを信頼し、リスペクトするその姿勢は、年を経るごとに強固なものになっていると感じている」

「チームとして過去10年間で最高の成績となった昨シーズンにおいて、ホンダがもたらしてくれた信頼性とパフォーマンスは、成績向上のための重要なファクターになった」

「このスポーツでは継続性が非常に大きな意味を持つから、パートナーシップ3年目となる今年は、ホンダとともにさらなる前進を果たすことができると考えている」


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