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F1 ニュース

投稿日: 2020.02.19 18:02
更新日: 2020.02.19 18:04

ルノーF1、2020年型新マシン『R.S.20』の正式発表がないままプレシーズンテスト走行開始

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F1 | ルノーF1、2020年型新マシン『R.S.20』の正式発表がないままプレシーズンテスト走行開始

 スペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットで2020年シーズンのF1プレシーズンテストが始まった。ところが、ルノーF1チームだけは2020年型マシンを正式に発表することなくテストを迎えた。

 2月12日にパリで2020年の体制発表会を行ったルノーだが、この日に公開されたのは新車『R.S.20』のイメージ画像だった。その画像にマシンの全体像は写っておらず、コクピット周りやリヤなどマシンの一部のみの公開にとどまった。

 チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは体制発表会に出席し、発表の際に披露されるマシンとテストで走行するマシンは大きく異なる場合があり、実際に走らないマシンを発表したくなかったと主張。開発の遅れについては否定した。

 ルノーは2月17日にR.S.20のシェイクダウンを済ませているが、結局テストが始まる前にR.S.20を公開することはなかった。またR.S.20の車体はブラック塗装で、カーナンバーのみイエローとなっている。

 ルノーの公式ツイッターによると、シーズンスタート時にはフルでカラーリングを施したマシンを用意するとのことだ。

 なおバルセロナでは、実車の発表前にカラーリングを発表し、シェイクダウンも済ませたハースF1チームと、同じくシェイクダウンを行ったアルファロメオ・レーシング・オーレンが、それぞれテスト開始前に新マシンを発表している。


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