レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2020.02.22 06:42
更新日: 2020.02.25 18:12

【第1回F1バルセロナテスト3日目・タイム結果】メルセデスが1.3秒差の首位。ホンダ勢は4人で290周走り順調にデータ収集

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 【第1回F1バルセロナテスト3日目・タイム結果】メルセデスが1.3秒差の首位。ホンダ勢は4人で290周走り順調にデータ収集

 2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目最終日、ドライコンディションのスペイン・バルセロナで、10チーム16人のドライバーがニューマシンでの走行を行った。トップタイムをマークしたのはメルセデスのバルテリ・ボッタスだった。

 2月21日、ボッタスは最もソフトなC5タイヤで1分15秒732を記録。これは2019年に自身がスペインGPで記録したコースレコードとなるポールポジションタイムからわずか0.3秒落ちであり、この日2番手の僚友ルイス・ハミルトンより0.784秒、3番手ルノーのエステバン・オコンがC4タイヤで出したタイムより1.370秒速いタイムだった。

2020年F1第1回バルセロナテスト3日目 バルテリ・ボッタス(メルセデス)
バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 この日はフェラーリのセバスチャン・ベッテル、ウイリアムズのニコラス・ラティフィ、ハースのケビン・マグヌッセン、ルノーのダニエル・リカルドがコース上でストップ、4回の赤旗が出た。ベッテルはパワーユニットトラブルに見舞われ、交換のため走行時間をロスしている。
2020年F1第1回バルセロナテスト3日目 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)

 レッドブル・ホンダで午前に走ったマックス・フェルスタッペンはハード寄りのC2タイヤで8番手、午後を担当したアレクサンダー・アルボンもC2タイヤで10番手だった。ふたりは合計169周を走り、チーム別周回数ではルノーに並ぶ最多を記録し、順調にデータを収集した。

 アルファタウリ・ホンダは、午前のクビアトがC4タイヤで5番手、午後のガスリーがC4タイヤで9番手と、3日間連続でトップ5に入った。ふたりは121周を走行、ホンダ勢はこの日、290周を走ったことになる。

2020年F1第1回バルセロナテスト3日目 ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

 第1回テストはこの日で終了、第2回テストは26日から28日に開催される。

■2020年第1回F1バルセロナテスト3日目タイム結果(2月21日)

Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’15.732(C5) 65
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’16.516(C5) 73
3 エステバン・オコン ルノー 1’17.102(C4) 76
4 ランス・ストロール レーシングポイント 1’17.338(C4) 116
5 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 1’17.427(C4) 62
6 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’17.469(C5) 152
7 ダニエル・リカルド ルノー 1’17.574(C4) 93
8 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’17.636(C2) 86
9 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1’17.783(C4) 59
10 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1’18.154(C2) 83
11 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’18.273(C2) 76
12 ロマン・グロージャン ハース 1’18.380(C3) 48
13 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’18.384(C3) 100
14 ランド・ノリス マクラーレン 1’18.454(C3) 49
15 ニコラス・ラティフィ ウイリアムズ 1’19.004(C3) 72
16 ケビン・マグヌッセン ハース 1’19.709(C2) 4

※ピレリ発表のデータ
※C1が最もハード、C5が最もソフトなコンパウンド


関連のニュース