アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが、2020年F1シーズン開幕前の最後の走行を終え、充実したテストデーだったと語った。2月27日、ガスリーは13人中2番手タイムを記録し、139周を走行した。
第2回テスト2日目に終日走行したガスリーは、1分17秒066（C5タイヤ）で、この日フェラーリのセバスチャン・ベッテルがマークした最速タイムから0.225秒差の2番手となった。テスト最終日の28日は、ダニール・クビアトが担当する。
「充実した、とてもいい一日だった。朝の時点では路面が湿っていたので、ほとんどの作業を午後に行わなければならなかった」とガスリーは言う。
「ランチ後に100周以上を走れてよかったよ。レースシミュレーションをしたし、マシンの挙動を確認するために少しプッシュする機会もあった。先週よりコンディションが難しかった。風が強く、時々マシンを走らせるのが難しいことがあった」
「さらに改善すべきエリアがまだいくつか残っているけれど、僕にとってはいいテストだったと言える。これから引き出せるポテンシャルがまだあると分かっているし、マシンにはとても満足している。メルボルンはバルセロナとはかなり異なるコースだから、あまり興奮しすぎないようにしなければならないが、開幕戦が楽しみだよ」
