レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年F1シーズン前の6日間のテスト期間のなかで行ってきた作業には満足しており、開幕戦への準備をしっかり整えることができたと語った。
「準備が整ったと感じる。いい準備作業ができた。試したいと思っていたことをすべて試したし、マシンの感触はいい」とプレシーズンテスト最終日を終えたフェルスタッペンは語った。
「(開幕戦の)メルボルンでもそれが変わらないことを願っているけれど、実際どうなのかは、走ってみるまで分からない。でも僕としては、全体的に見て不満はないよ。もちろん、改善すべき点はいつだってあるものだし、マシンが完璧ということはあり得ないんだけどね」
2020年、レッドブル・ホンダとフェルスタッペンは、メルセデスやフェラーリと戦い、F1タイトルを獲得することを目指していく。レッドブルは開幕戦でメルセデスに戦いを挑めるという感触を持っているかと聞かれ、フェルスタッペンは次のように答えた。
「しっかり準備はできた。僕らにとってはそれがとても重要なことだ。この作業がメルボルンで高い競争力を発揮することにつながればいいなと思っている」
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