ルノーのダニエル・リカルドは、火曜日にメルボルンに到着し、母国レースとなる今週末の開幕戦オーストラリアGPを強力な週末にすることに完全に集中している。
タラマリン空港で彼のトレードマークである満面の笑顔とともにファンと報道陣の前に姿を見せたリカルドは、メルボルンのアルバートパーク・サーキットでの9回目のレースを前に「母国のオーストラリアでレースをするのは特別な気分だよ」と語った。
「僕は1年中長いこと家を離れている時間が多いから、ここで友人や家族と過ごせるのは嬉しいことだ。オーストラリアのファンは素晴らしいよ。彼らのサポートを心から感じることができるし、それを特別なやる気に変えることができる」
「メルボルンでは常に最高のレースができていたわけではないから、今年は良いレースにしようと思っている。ルノーとともに素晴らしい週末にするよ」
昨年は開幕戦がルノーでのデビュー戦となったが、リカルドのマシンはスタート時にダメージを負い、芝生に乗り込んでしまった。
「アルバートパークはドライビングを楽しめるコースで、多くの高速と中速セクションがある」
「それにテストの後で何か違うものを体験できるのはいいことだね。コースの技術的要件はバルセロナとは異なっていて、強力な結果を出すには優れたセットアップが必要だ。コースはオーバーテイクがしづらいから、予選が非常に重要になる」
「コースで気に入っている部分は(サーキットの)後半に向かうところだろうね。ターン9に差し掛かるオーバーテイクのポイントがあるし、左のバンクはいつもファンでいっぱいになっている。だからそこでオーバーテイクに成功すると、いつもすごい反応が返ってくるんだ!」