2020年F1開幕戦オーストラリアGP中止の決定を受け、本田技研工業株式会社ブランド・コミュニケーション本部長森山克英氏がコメントを発表した。
ホンダはパートナーのレッドブル・レーシングおよびアルファタウリとともに、3月13日から15日のF1オーストラリアGPに参戦する予定だった。しかし、マクラーレンのメンバーひとりが新型コロナウイルスに感染したことで、FIA、F1、グランプリ主催者は、全チームと協議した後に、3日間のグランプリでの全F1イベント中止を決めた。
「今回のF1開幕戦、オーストラリアグランプリの開催中止の決定は、現在の状況を鑑みれば正しい判断だと考えており、ホンダとして主催者およびF1の決断を支持します」と森山ブランド・コミュニケーション本部長はコメントした。
「ファンの皆さま同様に、ホンダ、そしてF1にかかわるすべての人々がレースを愛しており、開幕戦を待ち遠しく感じてきました」
「一方で、ファンの皆さまや関係者、チームメンバーの健康と安全、そして公衆衛生以上に優先されるものはありません」
「レースをできないことは非常に残念ですが、また皆さまの前で安全にレースができる状況に少しでも早く回復することを願っています」