F1は今週末、マクラーレンのランド・ノリスを中心とした新たなEスポーツイベント『チャレンジ・ランド』を開催することを発表した。
2020年シーズンの開始が遅れるなか、F1はファンを楽しませるための取り組みを始めている。公式『F1 Eスポーツ・バーチャル・グランプリ・シリーズ』に続いて今回開催するのは、コードマスターズのF1 2019年ビデオゲームを使用し、プロドライバーに加えてファンも参加できるバーチャルレースだ。
この『チャレンジ・ランド』は、4ステージに分かれており、すべてにノリスが参加するが、対戦者は明かされていない。ノリスは、チャレンジ1では“有名人”、チャレンジ2ではF1昇格を目指す“若手ドライバー”、チャレンジ3では“プロレーサー”、チャレンジ4では一般の人々と対戦する。F1は、「このレースでランドと対決するチャンスをつかみたい人は、このツイートにSteamのユーザーネームを添えてリプライしてください」と述べている。
THIS SUNDAY!
You vs @LandoNorris ⚔️
Reply with your Steam username for a chance to #ChallengeLando in a live streamed race
on F1 2019! ? pic.twitter.com/LK3afBWySr— Formula 1 (@F1) March 27, 2020
このレースでは日本GPの舞台鈴鹿サーキットが使用され、ノリスは14番グリッドからスタート、「2周目の終わりまでに8番手」「4周目の終わりまでに4番手」「13秒以上の差をつけて優勝」という課題も与えられる。F1は「1988年日本GPでアイルトン・セナはポールから14番手に落ち、タイトル獲得のためそこから優勝を目指さなければならなかった。ノリスはそれと同じことに挑戦する」と述べている。
『チャレンジ・ランド』は、3月29日(日)20時GMT(日本時間30日月曜5時)に以下で配信される予定だ。
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