現在F1世界選手権は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、第8戦アゼルバイジャンGPまで開催の延期・中止がされてしまっている。F1速報もそんな状況を受け、刊行を休止してしまっている状態だ。
そしてモータースポーツファン、特にF1ファンの方のなかには、“F1ロス”を抱えてしまっている人も多数いるはず。そんなファンの方々に向け、F1速報では各グランプリにちなんだ臨時編集号『F1速報CLASSICS(クラシックス)』を発売することを決定した。
F1速報クラシックスは、グランプリの名勝負と開催サーキットに強いドライバー列伝を中心に、現在のF1最新情報も交えた内容でお送りする。
まず第1弾として、5月14日(木)に『F1速報CLASSICS スペインGP号』を発売する。この号ではスペインGPの歴史のなかから、F1史において重要なレース・名勝負をピックアップし、現在の視点で再検証をしていく。
スペインGP号でピックアップされるレースは3つ。アイルトン・セナとナイジェル・マンセルが0.014秒という僅差でフィニッシュした1986年のレース、ミハエル・シューマッハーがフェラーリへ移籍後に初優勝を飾った大雨の1996年のレース。
そして記憶に残っている人も多いかもしれない2012年のレース。2012年のスペインGPは、ウイリアムズのマシンを駆るパストール・マルドナドが大番狂わせで自身初優勝を遂げたレースだ。
また、ドライバー特集も予定しており、スペインGP号では母国スペインの英雄としてF1を戦ったフェルナンド・アロンソをクローズアップ。アロンソのキャリアとパーソナリティ、現在の動向を紹介する。
その他、ホンダF1第1期の真実、ぱどくら、グランプリ天国などのF1速報おなじみの連載とともに、F1最新情報も網羅していくF1速報CLASSICS スペインGP号は、価格680円(税込)で5月14日に発売される。
●F1速報CLASSICSスペインGP号
5月14日(木曜)発売
オールカラー72ページ
定価680円(税込)
※F1速報CLASSICSモナコGP号は5月28日(木曜)発売予定。以降の発刊予定はレース日程が発表され次第オートスポーツweb(www.as-web.jp)、F1速報サイト(f1sokuho.mopita.com)、三栄オフィシャルサイト(www.sun-a.com)を通じてお知らせいたします。
※F1速報アゼルバイジャンGP号(6月11日発売予定)は、開催の無期限延期が主催者から発表されたため刊行を休止します。なおアゼルバイジャンGPについてはF1速報CLASSICSの刊行はありません。