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投稿日: 2020.04.05 11:49

開催中止報道にやきもきした木曜深夜。土曜はオーストラリアの自然で気分も一新?/ユキエのF1現地観戦ブログ(オーストラリアGP後編)

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Blog | 開催中止報道にやきもきした木曜深夜。土曜はオーストラリアの自然で気分も一新?/ユキエのF1現地観戦ブログ(オーストラリアGP後編)

 F1観戦歴9年目というF1女子『ユキエ』さんの2020年第1戦オーストラリアGP観戦ブログ。今回は開幕に向け気分が高まっていた木曜日から一転、どん底へと突き落とされた金曜日の様子を中心にお届けします。傷心気分の土曜日にはコアラやペンギンの赤ちゃんなどオーストラリアの自然に触れたようですが……。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

メルボルンウォークが終わり、例年ならサイン会が始まりますが、今年は新型コロナウイルスの影響でイベントプログラムも変更に。F1ドライバーによるQ&Aトークショーがあるらしいのですが、いつになっても時間が発表されません。しびれを切らしてスタッフらしき人に尋ねたところ、17時開始とのことでした。

トークショー開始まで時間があったので、サーキット内をうろうろしながら、ブースを見て回ることに。オーストラリアGPにはいろいろなブースやライブ、サポートレースがたくさんあるので、かなり時間を潰せます。

こちらは水曜日に今年のマシン発表が行われていたルノーブース。かなり近くでマシンを見たり、写真を撮ったりできました。

2020年6月に創立110周年を迎えるアルファロメオブース。

フェラーリブースにはなんと2階建てのラウンジが。さすが海外、日本GPのイベントブースとは規模が違う……。残念ながらというか、当然というか、私は入れませんでした。

過去のF1マシンも4台ほど展示されていました。

映画007のブースも。Experienceと書いてあったので何か体験イベントが行われるみたいでした。

サポートレースに出るポルシェのマシンがずらり。

こちらのエリアはフードカーがたくさん!

今回はこちらのお店でハンバーガーを注文。

店員さんがノリノリなのも海外らしいというか(笑)。

ちょっと高いな~と思いながら買いましたが、想像以上のボリューム。サイドに添えられたポテトがお腹に入らず苦しい……。

AUSGPモニュメントは人気のフォトスポットでした。

16時を過ぎてようやくトークショーの時間が発表されました。木曜日は6チームのみ。

まずはハースF1から。メルボルンウォークに現れなかったので、今日初めてハースのドライバーたちを目にしました。

しかし、スタート時間が遅いので全部見ているとピットウォークには間に合いません。最前列をキープしていましたが、ウイリアムズを横目に泣く泣く途中退場。

ようやくピットウォーク開始! 実はこの日、朝昼夕とピットウォークは3回開催されていました。どのピットウォークに参加できるかは、持っているチケットによって変わってきます。私はこの夕方のピットウォークがこの日最初の参加でした。

ピットでは、ちょうど各チームの車検が行われているところでした。

開幕前からいろいろ噂になっていたレーシングポイント。ふむふむ、確かにノーズが……。

こちらはハースのピットウォール、小松礼雄チーフエンジニアの座席です。レース中継でも時々映りますよね。

写真を撮っていたら、先ほど車検を受けていたハースのマシンが戻ってきました。

マシンが戻ってきてからも慌ただしく作業するメカニックさんたち。この時点では、みんな開催に向けて一生懸命マシンの準備をされていたんですよね……。

フェラーリのピットでは、作業を行う場所に印をつけていました。

こちらは、お隣メルセデスのマシンを興味深げに眺めるフェラーリのチームクルー。速さの秘密を盗もうとしているのでしょうか?

今回、使用されることなく終わったポディウム。
こう見るとなんだかもの哀しげに見えますね。夕方に撮影したというだけですが……。

今回新型コロナウイルスの感染が心配されるなかでの開催でしたが、ピットウォークに来ていた方はほとんどマスクはしていませんでした。

元々あまりマスクをする文化がないようですが、滞在中は日本と同じくメルボルンもマスクやトイレットペーパー、ティッシュペーパーなどが品切れ状態。現地にいるF1ファン友達に話を聞くと、マスクはインターネットで買うしかなく、それも高値になっているとのことでした。

滞在している間、私も探してみましたが、薬局では除菌用ハンドサニタイザーがかろうじて売られている程度でした。

さて、ピットウォークからの帰り際、チラリとパドックゲートを見ることができました。

今日はこれでおしまい! と思っていたら、アルファロメオのサードドライバー、ロバート・クビサ選手が帰ろうとしている現場に遭遇。サインを求めるファンに快く応じていました。

■開催中止報道に気が気ではなかった木曜深夜


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