2015年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンは7位、パストール・マルドナドは14位だった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=7位
信じられないようなレース、信じられないような週末だった。昨日予選でトップ10に入ったのは奇跡だったし、今日はまさに最高としか言いようがないレースだった。懸命にプッシュして、いい結果が出た。僕らはポイントに値する働きをしたと思う。
スタートは大失敗で、大幅に順位を落とした。1周目にカルロス・サインツにグラベルに押し出された。その後も走行を続けられたが、マクラーレンを抜くことができなかった。アンセーフリリースによるペナルティを受け、それからセーフティカーが出動した。いろいろあったけれど、正しい戦略を選び、その結果、メルセデスと戦いながら7位でフィニッシュした。
パストール・マルドナド 決勝=14位
きついレースだった。スチュワードは今日はとても厳格で、僕や他のドライバーたちの走りに厳しかった。
最初にハード側のタイヤを使うという戦略を採ったので、スタートでは苦労したが、ソフト側のタイヤを履いてからは、戦略が効果を発揮していた。ただ(3回)ペナルティを受けたことがレースに影響した。
セルジオ・ペレスとの件に関しては、彼がアウト側から回り込んできた時に事故が起きた。あれはレーシングアクシデントだと僕は感じる。意図的な行為による接触ではなかった。