2015年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、マノー・マルシャのウィル・スティーブンスは16位(DNF)、ロベルト・メリは15位だった。
■マノー・マルシャF1チーム
ウィル・スティーブンス 決勝=16位(DNF)
チームにとって本当に大変な週末だった。でも今日の自分たちの仕事を誇りに思える。ロベルトとはここでいい戦いをしてきた。今日の決勝中もそうで、彼が早めにピットに入った後、ポジションが入れ替わり、違うタイヤで何度も戦った。
最終的に止まらなければならず、すごくがっかりした。右リヤにバイブレーションを感じたため、一番の安全策として、走行をやめて調査することにしたんだ。その時点で完走扱いになるところまでいっていたからね。
これからサマーブレークを迎える。しっかり休養をとった後、スパからの後半戦でまた戦おう。
ロベルト・メリ 決勝=15位
今日は本当にきつかった。レースをするのが楽ではなかったが、ジュール(・ビアンキ)ならやり遂げただろうし、僕らにもそれを望んだと思う。
難しいレースだったが、チームはいい仕事をした。スタートはうまく決まり、2台のザウバーの前に出て、(ロマン・)グロージャンとも戦った。その後、ヘッドレストが外れかけたので、修理のために早い段階でピットインしなければならなかった。そのため戦略どおりにいかなくなったが、セーフティカーが出たことで状況が変わった。
15位と16位というのはいい結果だよ。今日はジュールのために最善を尽くし、いい仕事をしたと思う。