現役F1ドライバーが参加するチャリティを目的としたバーチャルチャンピオンシップ『Race for the World』の全3ラウンド、6レースが終了、約73000ドル(約780万円)の寄付金が集まった。
WHO世界保健機関の『COVID-19 Solidarity Response Fund(COVID-19連帯対応基金)』への寄付を目的としたこのイベントは、4月11日(土)、14日(火)、17日(金)の3ラウンドから成り、フェラーリのシャルル・ルクレールやレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンらプロドライバーたちが参戦した。
第1ラウンドではアルボンとアーサー・ルクレール、第2ラウンドではシャルル・ルクレールとアルボンが優勝。最終戦第3ラウンドでは、第1レースでメルセデスF1チームのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンが勝利、第2レースでは、アルボンがペナルティを受けた後にシャルル・ルクレールが優勝を獲得した。
最終的に、シャルル・ルクレールがタイトルを獲得。2位にアレクサンダー・アルボンの弟ルカ、3位にアーサー・ルクレール、4位にアレクサンダー・アルボンが続いた。
このイベントでは寄付金の目標額を10万ドル(約1080万円)に定めており、4月18日の時点で約73000ドル(約780万円)が集まっている。
■『Race for the World』への寄付サイト
https://tiltify.com/+race-for-the-world/racefortheworld
#RACEFORTHEWORLD final standing ? pic.twitter.com/xOxTbS8OP5
— Charles Leclerc (@Charles_Leclerc) April 17, 2020