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F1 ニュース

投稿日: 2020.04.21 07:49
更新日: 2020.04.21 07:52

将来のプランを検討中のリカルド、レッドブルF1復帰の可能性を否定せず

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F1 | 将来のプランを検討中のリカルド、レッドブルF1復帰の可能性を否定せず

 2021年にルノーF1チームに残留することを考えているというダニエル・リカルドだが、将来レッドブル・レーシングに復帰する可能性を否定してはいない。

 リカルドのルノーとの現在の契約は2020年末までとなっており、来年に向けてルノーに残留するのか、他チームに移籍するのかを検討し、決断しなければならない状況にある。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今シーズンの序盤9戦が延期あるいは中止となり、開幕の目途が立っておらず、そんななかで来季以降について判断するのは、ドライバーにとってもチームにとっても簡単なことではない。

 ルノーで今後も戦うことに前向きなリカルドだが、あらゆる可能性に対してオープンな姿勢をとるつもりだとも述べている。リカルドは、フェラーリにとって、セバスチャン・ベッテルが離脱する場合の後任候補であると考えられている。一方、2014年から2018年まで所属したレッドブル・レーシングに戻る可能性はあるのかという質問に対し、ゼロではないとリカルドは答えた。

「そんな質問は初めて受けたよ!」とリカルドはSky Sportsに対して答えた。
「レッドブルに戻るという可能性は除外するか? いや、これまで過ごしてきた人生のなかで、『何事も可能性はゼロではない』ということを、僕は学んだ」

「何であっても完全に可能性を無視してはならない。刑務所に入るようなことでない限りね。何事も可能性はゼロではないんだ」

 リカルドはまずは現在所属するルノーと交渉を行いたいとしているが、現状では話し合いを通常どおりに進めるのは難しいという。

2020年F1開幕戦オーストラリアGP ダニエル・リカルド(ルノー)
2020年F1開幕戦オーストラリアGP ダニエル・リカルド(ルノー)

「今は活動がストップしていて、会話をするのが難しい状況だ。何も動いてはいない」とリカルド。

「通常なら、レースや結果、勢いといったものをもとにして、話し合いが始まるころだ」

「でも今はそういう話はあまりしていない。今は、現状について会話し、それにどう対処していくかという話をすることの方が多い。今の段階では進捗はとてもゆっくりと一歩ずつという感じだよ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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