フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、今チームは自分との契約交渉よりも2017年のマシン開発に集中すべきであると語った。
ベッテルはフェラーリと3年契約をかわして2015年に加入、来年末で現在の契約が切れる。チーム代表マウリツィオ・アリバベーネは最近、ベッテルは自分の力で契約延長を勝ち取る必要があるという趣旨のコメントをした。
アメリカGP木曜記者会見で、契約延長の交渉がそろそろ始まるのかと聞かれたベッテルは、今はドライバー契約ではなく規則が大きく変わる来年への準備を優先すべきだとの考えを示した。
「今の時期は皆とても忙しい。残り4戦に集中しなければならないし、さらに来年への準備に焦点を置かなければならない。そこが一番集中すべき部分だと思う」とベッテル。
「僕の契約は来年も残っているので、それに関して細かいことを見ていくことはそれほど重要ではないと思う。マラネロのファクトリーではさまざまなことが起きている。ものすごく忙しいから、そこに集中したい」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています