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F1 ニュース

投稿日: 2020.05.26 10:33
更新日: 2020.05.26 10:35

【動画】ルクレールがモナコが舞台の短編映画に出演。フェラーリSF90ストラダーレで疾走

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F1 | 【動画】ルクレールがモナコが舞台の短編映画に出演。フェラーリSF90ストラダーレで疾走

 フェラーリのシャルル・ルクレールが、高名な映画監督クロード・ルルーシュの短編映画に出演、モナコ公国をフェラーリSF90ストラダーレで走行するシーンの撮影を行った。

 ルルーシュは大の車好きで知られている。代表作である1966年の『男と女』において、俳優ジャン-ルイ・トランティニャン演じる主要人物はレーサーであり、トランティニャンはモナコGPで2度の優勝経験を持つモーリス・トランティニャンの甥にあたる。

 70年代にルルーシュは、『C’etait un Rendez-vous』という短編映画を撮っている。これは男がパリのポルト・ドフィーヌからモンマルトルまでをフェラーリ275GTBで猛スピードで走る様子を収めたもので、早朝にワンテイクでオンボード撮影され、美しい街の多くの有名なスポットを走り過ぎる映像に、フェラーリエンジンの轟音が重なる、約8分間の作品だ。

 彼はこのショートフィルムのモナコ版『Le Grand Rendez-vous』を制作することを決め、2020年F1モナコGPが開催される予定だった5月24日に、ルクレールを起用して撮影を行った。ルクレールは撮影のために封鎖されたモンテカルロの公道をフェラーリSF90ストラダーレで走り抜け、一時はそのスピードが240km/hを記録したという。

『Le Grand Rendez-vous』はヨーロッパでは6月13日に公開される予定となっている。


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