マックス・フェルスタッペンが、彼のドライビングについて他のドライバーが苦情を言うのは「おかしな話」であり、ルールが明確化された後も、これまでのスタイルを変えるつもりはないと述べた。
彼のライバルたちは、フェルスタッペンがブレーキング中にラインを変えることについて、たびたび不満を表明してきた。最近では、彼は前戦の日本GPでルイス・ハミルトンに対し、そうしたディフェンスを見せている。
この問題は、アメリカGPに先立つ金曜のドライバーズブリーフィングで長時間にわたり議論され、FIAは「潜在的な危険を伴う」ディフェンシブな動きには、ペナルティを与えると明言した。
ブリーフィングで批判の矢面に立たされて、どんな気分だったかと質問されたフェルスタッペンは、「おかしな話だよ。僕はおとなしく聞いていたけどね」と答えている。
「誰でも自分の意見を言う権利はある。僕も自分の考えを話したけど、だからといって何かが変わるわけではないと思うよ。僕は自分自身のために、自分が正しいと思うことを話した。それだけのことだ」
「大勢のドライバーが苦情を言うのであれば、FIAが対策を講じるのも、意外なことではないけどね」
また、彼はこの問題に関するルールの明確化には賛成する一方で、この規則により、今後は背後から攻撃を仕掛ける側が有利になるだろうとの見方を示した。
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています