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F1 ニュース

投稿日: 2020.06.26 07:36
更新日: 2020.06.26 07:37

【動画】F1開幕に備えレッドブルRB16・ホンダが118日ぶりに走行。アルボンが担当、フェルスタッペンは参加せず

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F1 | 【動画】F1開幕に備えレッドブルRB16・ホンダが118日ぶりに走行。アルボンが担当、フェルスタッペンは参加せず

 レッドブル・レーシングがプレシーズンテスト最終日から118日ぶりにサーキットでの走行を行った。6月25日、イギリス・シルバーストンでアレクサンダー・アルボンにより、RB16・ホンダを使った“フィルミングデー”走行を実施、F1開幕戦オーストリアGPへの準備を行った。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、2020年F1開幕が延期されてきたが、7月5日オーストリアでシーズンがスタートすることが決まった。これを受けて、いくつかのチームが、ブランクを埋め、新たに取り入れられる感染対策に慣れるため、サーキットを走っている。

 メルセデス、ルノー、フェラーリは2018年型マシンを使用、レーシングポイントは2020年型マシン、アルファタウリ・ホンダは2018年型と2020年型2台を持ち込んで走行した。規則において、現行マシンでのグランプリおよび公式テスト以外の走行は、1年に2日のPR目的の“フィルミングデー”のみに限定されており、デモ走行用のタイヤでの100km以下の走行しか行うことはできない。

 レッドブルは2020年型RB16・ホンダで今年2日目の“フィルミングデー”走行を行うことを決め、25日、シルバーストンでアルボンにステアリングを託した。スタッフはマスクやPPE(個人防護具)を装着し、作業にあたった。

 この日、フェルスタッペンが参加しなかったのは、イギリスが設けている入国時の制限が理由であると考えられている。現在、イギリスは外国からの入国者に14日間の自己隔離を義務付けている。アルボンは英国に住んでいるため影響を受けなかったが、モナコ在住のフェルスタッペンが、この日のテストに参加するには、6月初めにイギリスに移動しなければならなかった。そのため、フェルスタッペンはフィルミングデー走行に参加しないという判断になったものとみられる。

 チーム代表クリスチャン・ホーナーは、この日、開幕戦への予行演習としていい作業ができたとコメントしている。
 


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