ロマン・グロージャンが語ったところによると、ブレーキング中の動きで批判を受るべきF1ドライバーはマックス・フェルスタッペンだけではないという。
フェルスタッペンがコーナーでディフェンスをする際のラインの変え方には多くのドライバーが不満を抱いており、このことがアメリカGP金曜日のドライバーブリーフィングで、またも議題となった。FIAは「潜在的な危険がある」として何度か取り締まりを行っている。
「ブレーキング中の動きについては、何度も目撃してきている。日本でのレースを見て、昨日も苦情を言わせてもらった。多くのドライバーがブレーキング中にラインを変えている。(カルロス)サインツJr.、マックス、(ジョリオン)パーマーらに同じようなことをされてきた」とグロージャンは語っている。また取り締まりの必要性について聞かれると、以下のように答えた。
「必要だと思うよ。下位カテゴリーでは良くあることなので、彼らがF1に来ると同じことをしてしまう。けれどもスピードは同じではない。ときにはオーバーテイクの作戦として、故意にブレーキングを遅らせることもある。まっすぐに行ってしまうこともあるにはあるが、もし他のドライバーがブレーキング中に思わぬ動きをしたら、宙を舞うことになる」
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