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F1 ニュース

投稿日: 2020.07.04 11:17
更新日: 2020.07.05 14:51

ホンダF1田辺TDオーストリアGP初日インタビュー:クルマはまとまらずも「スペック1.1のパワーユニットに大きな懸念なし」

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F1 | ホンダF1田辺TDオーストリアGP初日インタビュー:クルマはまとまらずも「スペック1.1のパワーユニットに大きな懸念なし」

 初日のホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、アレクサンダー・アルボンが8、13番手、アルファタウリ・ホンダはダニール・クビアトが12番手、ピエール・ガスリーは17番手という結果だった。

 冬のバルセロナテストでは両チームともに順調な仕上がりを見せ、特にレッドブルはメルセデスと互角の速さを発揮できていた。パワーユニット(PU)自体は「大きなトラブルはなく、順調な1日だった」と田辺豊治テクニカルディレクターは言うものの、車体側は「セットアップがまだこれから」という段階のようだった。

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──初日は、どんな1日でしたか。

田辺豊治テクニカルディレクター(以下、田辺TD):FP1は雨が降ったりして、路面コンディションが今ひとつだったのですが、すぐにドライで走れるようになりました。午後のFP2は最初から完全ドライで、周回を重ねました。

 4台ともにパワーユニットに関しては、問題なく走れていろんなデータを取ることができました。車体も両チームともに大きなトラブルなく、とはいえセットアップもまだこれからというところですね。

──レッドブルが今ひとつだったのですが、車体の煮詰めが今ひとつだったということなのでしょうか。フェルスタッペンはオーバーステアがひどいと訴え、アルボンは逆にアンダーだと言っていた。高速コーナーでは0.25秒ほどメルセデスより遅いのも、気になるところです。

田辺TD:クルマがまとまっていないのは確かで、コーナーによって良かったり悪かったりしている。そこをこれからチームは、セットアップを進めて行くところですね。

──慌てている様子はない?

田辺TD:ないですね。

──セットアップ変更で、対応できる感じでしょうか。

田辺TD:できないと、困っちゃいますね。

──フェルスタッペンがフロントウイングを壊したといってますが、アタックラップで壊れたのですか?

田辺TD:そうですね。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第1戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)


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