開幕戦はメルセデスvsレッドブル・ホンダの一騎打ちが予想されるも、終わってみれば9台がリタイアする近年稀に見る大波乱のレースとなった。そんな週末から早1週間、変則スケジュールにより2戦連続でシュピールベルクのレッドブル・リンクでレースが開催される。オーストリアで過ごしたドライバーたちの動向を中心に、フェルナンド・アロンソの復帰やSNSを賑わせたニュースを紹介する。
●荒天の不安高まる予選当日
予選が行われるシュピールベルクは17時の時点で曇り。だが今後は雷雨の予報となっており、各チームは戦々恐々の様子。ハースチームは「予選をランチの時間にしてくれたら…」と本音がポロリ。
If you hadn’t hear yet, there’s rain in the forecast, like A LOT of rain ☔️☔️
It’s expected to start around lunchtime… #HaasF1 #AustrianGP pic.twitter.com/Oj6itomiUM
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) July 11, 2020
Get your votes in…
Will it rain all day? ?️?#AustrianGP
— McLaren (@McLarenF1) July 11, 2020
●サム・コリンズの技術解説
開幕戦の劣勢から危機感を覚えたフェラーリ陣営は、フロントウィングを中心とした空力部品のアップデート版を前倒しで投入することを決定。その詳細をオートスポーツwebでもおなじみのサム・コリンズ氏が解説している。
またフェラーリ以外でも、ウィリアムズとマクラーレンがリヤウィング周辺の空力パーツを改良しており、これがどんな結果をもたらすのか注目だ。
●F1マシンを操る世界最速の日本の猫
F1マシンに乗る一匹のキジトラ猫に世界が沸いている。そのリツイート数はフェルナンド・アロンソのルノー復帰のニュースにも迫るほど。
この映像を見たファンたちは「ニャイルトン・セナ」だの、やれ「Kitty Raikkonen(キティ・ライコネン)」だの、やれ「DRS cativate(キャティベート)」と名付けるなど大盛り上がり。
ちなみにこの猫の名前は『小鉄』だそうだ。
The fastest cat in the world? ?
? @l7Bfc7L9a1A6jV4pic.twitter.com/qZ0rBwoHpO
— Formula 1 (@F1) July 10, 2020
●ネイマールは自宅で仮想シュタイアーマルクGP
サッカーブラジル代表のスーパースター、ネイマール。昨シーズンもサーキットを訪れグリッドウォーク中には親交の深いメルセデスのルイス・ハミルトンと談笑する姿が見られた。
だが今シーズンはゲストが来訪できない状況が続く。大好きなF1に触れられないフラストレーションからか、自宅で仮想シュタイアーマルクGPを開催。その様子がこちら。
Is @neymarjr a candidate for a 2021 seat? ?
? neymarjr on TikTok#F1 pic.twitter.com/TpdbuRgLhI
— Formula 1 (@F1) July 9, 2020