2015年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、ロータスのロマン・グロージャンはFP2で7位、パストール・マルドナドは11位/15位、ジョリオン・パーマーはFP1で17位だった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン フリー走行1=-位/2=7位
いいセッションだった。序盤の走行はあまりうまくいかず、マシンのセットアップを変更しなければならないのは明らかだった。変更した後、マシンの感触ははるかによくなり、ソフトタイヤ装着時には望んでいた状態にかなり近づいた。
いくつか修正すべき問題があるが、暖かい晴天の下、スパを走るのは素晴らしい気分だ。あと少しマシンから速さを引き出せれば、とてもいい週末になると思う。
パストール・マルドナド フリー走行1=11位/2=15位
週末を思ったような形でスタートすることができなかった。FP1終盤にリヤのコントロールを失い、ついてないことにマシンがバリアに突っ込むのを防げなかった。
FP2でコースに復帰できるよう、クルーが素晴らしい仕事をしてくれたのに、赤旗が2回出たせいでセッションが中断された。
明日以降はいい週末にすることができると思う。マシンのポテンシャルは大きいし、強力な結果を出すために何をしなければならないのかも分かっている。
コーナー半ばでコントロールを失い、縁石に乗ったらそこがすごく滑りやすかった。ぎりぎりでクラッシュを避けることができそうだったけど、あそこはスペースがあまりなかったためにバリアに接触した。
すごく不運だった。もう少しでマシンを壊さずに済んだのに。でもこういうことは時には起こり得ることだ。起こったことは変えられないから、これからのことを考えよう。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=17位/2=-位
僕にとって生産的なセッションだったし、新しいフロントウイングをトラックで初めて試せたのもよかった。僕から見てもとても期待できそうだったよ。
スパではベストなバランスを見つけ出すのが難しい。コースの特性として空力とストレートラインスピードの間でいい妥協点を探さなければならないからだ。2台のマシンで異なる作業を行い、新しいフロントウイングも試した。いいテストになったよ。