2015年F1第11戦ベルギーGPは22日、スパ・フランコルシャンで公式予選が行われ、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが通算48回目となるポールポジションを獲得した。
3週間の夏休みを終え、後半戦初戦のベルギーGPを迎えたF1は、グランプリ最長を誇るスパ・フランコルシャンで決勝のグリッドを争う予選が行われたが、結果はメルセデスのパワーユニットを搭載するマシンがトップ5を独占。ポール争いでも、今季チームメイトを圧倒する王者ハミルトンがモナコGPから続く連続ポール記録を6に伸ばし、シーズン10回目となるポールポジションを手に入れた。
Q2でフェラーリのキミ・ライコネンがトラブルによって姿を消すなか、メルセデスの2台は最初から異次元の速さを披露。Q1を唯一ミディアムタイヤで乗り切ったハミルトンとニコ・ロズベルグは、続くQ2でも1-2態勢を築くと、最終ラウンドのQ3ではポールポジションをかけて一騎打ちのバトルに持ち込んだ。
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