2020年F1イギリスGP決勝ではタイヤトラブルが相次いだが、レース序盤のアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトのクラッシュも、タイヤのパンクが原因なのではないかといわれている。F1がクラッシュをさまざまなアングルから映した動画を公開した。
その動画には、マゴッツ、ベケッツに入るところで右リヤタイヤがパンクし、クビアトがウォールにクラッシュする様子が映っている。
クラッシュ直後には原因が分かっておらず、クビアトは自分の過失かと思い謝罪していたが、その後の調査により、そうではないことが分かった。チーム代表フランツ・トストは「マゴッツでの事故については調査する必要がある。現段階ではリヤタイヤのパンクによるものとみられる」と述べている。