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F1 ニュース

投稿日: 2020.08.07 07:43
更新日: 2020.08.07 07:49

ペレス、コロナ隔離期間が終了しF1復帰の可能性高まる。確定までヒュルケンベルグが待機

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F1 | ペレス、コロナ隔離期間が終了しF1復帰の可能性高まる。確定までヒュルケンベルグが待機

 レーシングポイントは、COVID-19の検査で陽性となり2020年F1第4戦イギリスGPを欠場したセルジオ・ペレスの隔離期間が終了したことを発表した。再度検査を受け、陰性であることが確認できれば、第5戦70周年記念GPに出場することが可能になる。

 序盤3連戦とイギリスGPの間に母親の見舞いのために母国メキシコを訪れたペレスは、イギリスGP前の新型コロナウイルス感染症の検査で陽性であるとの診断を受けた。そのためチームは木曜に急遽、昨年までF1に出場していたニコ・ヒュルケンベルグを呼び寄せ、代役を託した。ヒュルケンベルグは準備不足のなか、予選Q2でチームメイトのランス・ストロールと0.065秒差のタイムをマークするなど、堅実な仕事をしていたが、マシントラブルにより決勝に出走することはできなかった。

 8月6日、レーシングポイントは、英国公衆衛生庁から、ペレスの隔離期間が終了したという確認を取ることができたと発表した。その後、FIAの行動規範に従い、COVID-19の検査を受け、陰性であれば、ペレスはパドックに入ることができる。検査は木曜に行われたが、結果は明らかになっていない。

 レーシングポイントは、現地金曜朝に、ペレスが出場するのかどうかを発表するということだ。

 ペレスの陽性が確認されたのと同時期に、イギリスが定める隔離期間の変更がなされたため、彼の隔離期間が7日間なのか10日間なのか、不確実だった。しかし英国公衆衛生庁から7日間であることの確認が取れ、今週末のグランプリでペレスが復帰する可能性が出てきた。

 木曜の検査の結果が出るまでの間、チームはヒュルケンベルグを待機させている。

2020年F1第5戦70周年記念GP ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
2020年F1第5戦70周年記念GP ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)


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