8月9日(日)のF1第5戦70周年記念GP決勝レース、ついにレッドブル・ホンダがマックス・フェルスタッペンとともに今シーズン初優勝をもぎ取った。マシン性能でメルセデス勢に後塵を拝してきたここ数戦だったが、アグレッシブな戦略が実った素晴らしいレースとなった。そんな彼らの70周年記念GPをSNSから振り返ってみよう。
●予選の駆け引き無しには語れない初優勝
終盤にタイヤバーストが続出した第4戦イギリスGPよりもタイヤコンパウンドがさらに一段階、柔らかいものとなったこのレース。決勝レースのスタートタイヤが決まる予選Q2では各チーム、ノックアウトのリスクと翌日を見越してミディアムタイヤを選択することに。
しかし上位勢ではフェルスタッペンのみハードタイヤでアタックを敢行。9番手タイムを記録しQ3進出とハードタイヤでのレースをスタートできる権利を勝ち取った。攻めの判断が翌日、戦略の幅を拡大することとなった。
Bulls go through to the shootout! ? Alex is P6 on the medium tyre while Max makes it in P9 on the hard compound ? #F170 ?? #ChargeOn ? pic.twitter.com/tU50rhfanw
— Aston Martin Red Bull Racing (@redbullracing) August 8, 2020
Drivers through to Q3
Bottas
Hulkenberg ?
Hamilton
Gasly
Ricciardo
Albon
Stroll
Leclerc
Verstappen
Norris#F170 ?? #F1 pic.twitter.com/fiNtSQTqln— Formula 1 (@F1) August 8, 2020
予選4番手はフェルスタッペンにとって不満だったようだ。それだけマシンのポテンシャルに可能性を感じていたのだろう。決勝レースでの力強い走りを期待させるものだ。
Can’t say I’m happy with P4, but starting on the hard tyre compound could make it an interesting race tomorrow #KeepPushing # F170 ?? pic.twitter.com/ClsqtTG78R
— Max Verstappen (@Max33Verstappen) August 8, 2020
予選ハイライトがこちら。