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F1 ニュース

投稿日: 2020.08.11 09:00
更新日: 2020.08.11 12:10

フェルスタッペン「チャンスがあるなら、プレッシャーをかける。それが僕のスタイルだ」/F1第5戦決勝会見

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F1 | フェルスタッペン「チャンスがあるなら、プレッシャーをかける。それが僕のスタイルだ」/F1第5戦決勝会見

 F1第5戦70周年記念GPの決勝レースでは、4番手からハードタイヤで完璧なスタートを決めて3番手に浮上したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。その後もライバル勢がブリスターに悩まされるなか、フェルスタッペンは見事なタイヤマネージメントでトップに立ち、メルセデスに完勝した。

 レース直後に行われた記者会見から、その喜びの声を集めてみた。

──────────

──完璧なタイヤマネージメントでした。驚いていますか?

マックス・フェルスタッペン(以下、フェルスタッペン):そうだね。ここまでは予想していなかった。まず、スタートが良くて、すぐに3番手に上がったことが大きかった。

 最初の数周はメルセデスについていくのは厳しいとわかっていた。でも、その後彼らが2台ともタイヤに問題を抱え出したのがわかった。というのも、彼らは僕よりも軟らかいタイヤを履いていたからね。

 彼らとのギャップを縮め、その後彼らがピットインした。前が開けてからは、自分のペースでレースができたので、最初のピットストップも延ばすことができた。それがこの日の2つめのカギだった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第5戦70周年記念GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 僕の1回目のピットストップは完璧じゃなかった。1輪だけ、少し時間がかかったんだ(レッドブル・ホンダとしては珍しく静止時間は3.2秒)。それでピットアウトしたら、バルテリ(・ボッタス/メルセデス)の後ろに回ってしまった。でも、その時点では僕の方が彼より軟らかいタイヤ(ボッタスはハードに交換して、フェルスタッペンはミディアムに交換していた)だったので、グリップがあり、バルテリをオーバーテイクすることができた。

 それから、僕は彼とのギャップを2.5秒から3秒にキープし、2回目のピットインは同じタイミングで入った。あとはだれが最初にチェッカーフラッグを受けるかになったわけだけど、マシンのフィーリングはすこぶる良く、タイヤはまったく心配なかった。それが最後のポイントになったと思う。

バルテリ・ボッタス(メルセデス)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2020年F1第5戦70周年記念GP バルテリ・ボッタス(メルセデス)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

──そういう状況でレースをしたのは、今回が今シーズン初めてですか?

フェルスタッペン:そうだね。優勝するときは、そういうものだよ。


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