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F1 ニュース

投稿日: 2020.08.15 23:26
更新日: 2020.08.15 23:58

ハミルトンがPP獲得、メルセデスが1-2で予選を制す。フェルスタッペンは0.7秒差の3番手【F1第6戦予選】

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F1 | ハミルトンがPP獲得、メルセデスが1-2で予選を制す。フェルスタッペンは0.7秒差の3番手【F1第6戦予選】

 8月15日現地時間午後3時、第6戦スペインGPの予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。2番手はチームメイトのバルテリ・ボッタス、3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。

 気温は30度、路面温度は49度。直前のフリー走行3回目(FP3)でクラッシュを喫したエステバン・オコン(ルノー)の車両はセッション開始には修復が間に合わず、ガレージでは必死の作業が続いている。

 インシデントに関しては、ケビン・マグヌッセン(ハース)はERSのチャージをしたための減速でありブレーキを踏んでいなかったことと、後続のアタック車両をミラーで見ていたオコンが視線を前に戻したのと同時に起きた不運な事故であり、両者ともにペナルティなしの裁定が下っている。

 Q1は各車がコンディション向上を待つなか、ウイリアムズ勢がソフトタイヤでコースインしてアタックを開始するが、やはりグリップは低いとドライバーたちが報告する。セクター2の大半が追い風で、空力的にトリッキーなコンディションになっている。

 これにつづいてコースインしたメルセデスAMG勢はルイス・ハミルトンが1分17秒037のトップタイム、バルテリ・ボッタスは0.376秒差で4番手となり、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が0.080秒差の2番手、ランス・ストロール(レーシングポイント)が0.279秒差の3番手に飛び込んで来た。フェルスタッペンはマシン挙動に違和感を訴え、0.378秒差の5番手に留まった。

 6番手カルロス・サインツJr.(マクラーレン)、7番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、8番手ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、9番手ダニエル・リカルド(ルノー)、10番手アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)。オコンは無事にコースインを果たしたが「ブレーキペダルがロングになっている」と訴え、苦戦を強いられる。初日に好調だったハース勢は再び下位に戻り、ウイリアムズ勢やアルファロメオ勢とのQ1突破争いとなる。

 残り3分で各車が最後のアタックに向かい、メルセデスAMG勢やフェルスタッペンは中古のソフト、それ以外は10番手アルボンも含め新品のソフト。レーシングポイント勢は1アタックのみでピットで待機する。

 各車がアタック直前に前走車とのギャップを作るため最終セクターは大渋滞となり、本来のペースで走行してタイヤに最適な熱を入れることが難しい状況。

 それでも各車は続々とタイムを更新していき、タイムを更新できなかったマグヌッセンが16番手、ロマン・グロージャン(ハース)が17番手、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)が18番手、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)が19番手、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)が20番手でQ1脱落が決まり、キミ・ライコネン(アルファロメオ)が15番手で今季初のQ2進出を果たした。ターン1〜2でマグヌッセンの前にいたダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が審議対象となっている。


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