2020年F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは17位、ニコラス・ラティフィは18位でレースを終えた。
■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝＝17位
予想よりもいいレースができた。好スタートを切ってふたりほど抜いた後、ずっとバトルをして過ごせたからね。コース上でロマン（・グロージャン）をオーバーテイクできて、いい気分を味わえたし、キミ（・ライコネン）との競り合いも楽しかった。
直接的なライバルとは違う戦略を採ったが、それは功を奏さなかった。僕らのような立場では、そうするしかなかったんだけどね。
明るい面がいくつか見えたのは間違いないから、相対的には満足できるレースだった。
ニコラス・ラティフィ 決勝＝18位
とてもトリッキーだった。スタートは良かったのだが、オープニングラップがうまく行かなかった。その後も、特に最初の5〜6周はまるで自信が持てず、あの第1スティントで僕のレースは台無しになった。戦略に関しては、周囲と違うことを試みたものの、それも良い結果にはつながらなかった。
第2、第3スティントのペースはそれほど悪くなかったけど、あのひどい第1スティントの後では、これが精一杯だった。
