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投稿日: 2020.09.07 00:36
更新日: 2020.09.07 01:21

ガスリーがF1初優勝! 赤旗&ハミルトンのペナルティの大波乱を逃げ切る【決勝レポート/F1イタリアGP】


F1 | ガスリーがF1初優勝! 赤旗&ハミルトンのペナルティの大波乱を逃げ切る【決勝レポート/F1イタリアGP】

 9月6日現地時間午後3時10分、F1第8戦イタリアGPの決勝が行われ、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初優勝を飾った。2位はカルロス・サインツJr.(マクラーレン)、3位はランス・ストロール(レーシングポイント)だった。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは15位、マックス・フェルスタッペンはリタイアに終わっている。

 土曜までと変わらず晴天に恵まれ、気温は28度、路面温度は45度と例年に比べると高いコンディション。

 Q3進出勢は全車がソフトタイヤ、11番グリッド以下は11番手のダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)と17番手のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がハードタイヤ、12番手エステバン・オコン(ルノー)と13番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)がソフト、それ以外は全車がミディアムを選択してスタートに臨んだ。

 スタートでポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)はホールショットを奪って後続を引き離していく。後方ではサインツJr.が好発進を見せてバルテリ・ボッタス(メルセデス)をパスし、ボッタスはさらにターン4でランド・ノリス(マクラーレン)、ターン6でセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ターン8でダニエル・リカルドー(ルノー)にまで抜かれて6番手までポジションを落とす。パンクを訴えるほどグリップレベルに違和感を覚えながらの走行だった。

バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2020年F1第8戦イタリアGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 フェルスタッペンは発進後の加速が鈍くリカルドに抜かれ、ターン11手前ではボッタスを捕らえかけるが抜けず、2周目のターン1でストロールに抜かれて8番手まで後退。しかし3周目のターン1〜2で抜き返して7番手を取り戻した。

 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)はガスリーと接触して弾き出され15番手まで後退。アルボンは2周目のターン1でロマン・グロージャンに対してアウト側に充分なスペースを残していなかったとして5秒加算ペナルティが科されている。

 これで順位は首位ハミルトン、2番手サインツJr.、3番手ノリス、4番手ペレス、5番手リカルド、6番手ボッタス、7番手フェルスタッペン、8番手ストロール、9番手オコン、10番手ガスリーという順位になった。上位勢は完全にDRSトレインのなかでスタックした膠着状態となっている。

 地元フェラーリのベッテルは左リヤのブレーキがオーバーヒートして出火しブレーキが効かなくなり、6周目のターン1で止まりきれずコースオフ。そのままピットに戻ってリタイアを余儀なくされた。

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
2020年F1第8戦イタリアGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

 17周目にアルボンに抜かれたルクレールがピットインしてハードタイヤに交換すると、18周目にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、19周目にはガスリーもピットイン。ケビン・マグヌッセン(ハース)がマシントラブルでピットレーン手前にマシンを止め、コース上に多くのオイルが出ていたためセーフティカー導入となる。

 これで通常なら各車がピットインを行うタイミングだったが、すぐ脇でマグヌッセンの車両を撤去する必要があったためピットレーン入口がクローズとなっており、ここで首位ハミルトンとアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)だけがピットに飛び込みピットレーンのクローズを無視したかたちとなり、両者には10秒のストップ&ゴーペナルティが科された。他車はチームからの指示を受けてステイアウト。

 これで首位はサインツJr.に変わり、ハミルトンは2番手へ。22周目にピットエントリーがオープンになり各車が一斉にピットイン。ストロールだけがステイアウトし、2台続けてのピットストップとなるマクラーレン勢はノリスがサインツJr.とギャップを広げ後続を引きつけてからピットレーンへ。

カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2020年F1第8戦イタリアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)