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投稿日: 2020.09.08 07:12
更新日: 2020.09.08 07:15

ガスリー「小さい頃からの夢だったから、ずっと表彰台にいたかった」/F1第8戦イタリアGP決勝会見


F1 | ガスリー「小さい頃からの夢だったから、ずっと表彰台にいたかった」/F1第8戦イタリアGP決勝会見

 2020年F1第8戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初優勝を飾った。2度のセーフティカーや赤旗中断などの波乱を切り抜け、最後はカルロス・サインツJr.(マクラーレン)の猛追を振り切って優勝をつかんだガスリーは、レース後の会見で、このレースで勝てると思っていなかったことや、表彰式後に表彰台に座っていた理由、そして昨年トロロッソに降格した後から自身を支えてくれたチームやホンダへの感謝を述べた。

──────────

──夢が叶いましね。

ピエール・ガスリー(以下、ガスリー):最高の気分だ。言葉にならない。まだ現実を受け止められていない。昨年のブラジルGPでは初表彰台、そして今日はF1での初優勝。しかもモンツァで、イタリアチームのアルファタウリとともに勝ち取った勝利だ。これ以上のことは望めないよ。この18カ月間、いろんなことがあったけど、僕はみんなとあきらめないで努力し続けた。だから、この優勝は言葉にできないくらいうれしい。

──表彰式の後、しばらく座って、表彰台から離れませんでしたね。

ガスリー:ずっと表彰台にいたかったんだ。だって、小さい頃からの夢だったから。表彰式の後、いろんなことを思い出して、少し感慨に耽っていたんだ。

 最初に頭をよぎったのは家族のこと。そして友達やこれまで僕を支えてきた人たちの顔だった。そして、本当なら表彰台の下を埋め尽くはずのティフォシたちの姿も想像していた。まあ、それは仕方がない。これが新しい日常だからね。

──少し早めのピットストップが結果的に完璧なタイミングとなったわけですが、最後はかなりカルロス・サインツJr.(マクラーレン)に迫られていました。プレッシャーはどれくらい感じていましたか。

ガスリー:ピットストップして、コースに復帰しようとしたら、ピットロード出口にセーフティーカーが停まっていて、「冗談だろ」ってチームに無線で叫んだよ。でもその後、「ピットレーンの入口が閉鎖されているか、問題ない」と言ってきたんだ。

 赤旗後の再スタートで、うまくランス(ストロール/レーシングポイント)をかわせたのが大きかった。その後ルイス(ハミルトン/メルセデス)がピットへ向かい、トップに立ったんだけど、そこからはGP2時代を思い出しながら、自分の走りに集中した。そして、後続のマシンにトウ(スリップストリーム)に入られないよう、プッシュした。

 だから、最後の5周はタイヤが厳しかった。そうしたら、だんだんカルロスの姿が迫ってくるのがミラーで見えてきた。でも、ここで逆転されたら一生後悔すると思って、必死に逃げた」

──最後の数周、どのようにしてサインツJr.の猛追を阻止したのですか。

ガスリー:その差が4秒になって、そして3秒になったとき、スリップストリームに入られることは覚悟していた。だから、僕はコーナーでできるだけタイムを稼いで、回生エネルギーはストレートで防御するためにとっておいたんだ。彼が仕掛けてくるのはふたつのシケイン手前にあるストレートになると思っていたからね。

 それでなんとか守りきることができたんだけど、最後はもうタイヤが完全に終わっていた。あそこでチェッカーフラッグが振られて、本当によかった。

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)&カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2020年F1第8戦イタリアGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)&カルロス・サインツJr.(マクラーレン)


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