キミ・ライコネンは、今年フェラーリ内で彼と緊密に仕事をしているメンバーが一部入れ替わったことが、復調の鍵になっていると示唆した。
昨シーズンのライコネンは、新しくチームメイトになったセバスチャン・ベッテルのパフォーマンスに全く及ばず、3度の勝利を飾ったベッテルのおよそ半分のポイントしか獲得できず、優勝も一度もなかった。
期待はずれのシーズンとなった2014年に遡ればライコネンはシーズンを12位で終えており、当時チームメイトだったフェルナンド・アロンソの合計獲得ポイントの三分の一強を獲得したに過ぎなかった。
今年のライコネンにはペース、週末を通してのパフォーマンス、そして日曜日の一貫性のある走りといった点において改善が見られ、残り2戦の現時点でわずか9ポイント差でベッテルの後ろにつけている。
フェラーリのチーム代表であるマウリツィオ・アリバベーネは先月、ライコネンは現在自身のメカニックたちに信頼と献身を感じていると述べた。
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