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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.07 16:14
更新日: 2016.11.07 16:17

「ドライバーはミスの代償を支払うべき」アスファルトのランオフよりグラベルトラップを

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F1 | 「ドライバーはミスの代償を支払うべき」アスファルトのランオフよりグラベルトラップを

 レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ドライバーたちはトラックリミットを越えた場合は何らかの代償を支払うべきだと考えている。

 F1サーキットの多くはランオフエリアがアスファルトになってきており、ドライバーがミスをして飛び出しても大きな不利益を被らない。

 メキシコGP決勝のスタート直後、ルイス・ハミルトンはターン1でロックアップしたが、芝生を越えてターン2に抜け、ポジションを落とすことなく走り続けた。レース終盤にはマックス・フェルスタッペンがセバスチャン・ベッテルとのバトルのなかで同様にコースオフ、フェルスタッペンの場合は利益を得たと判断され、5秒加算のペナルティを科された。

 トラックリミットに関し、リカルドは「僕はグラベルトラップとかそういったもののファンなんだ。あれは妥当な抑止力になると思う」と語った。

「グラベルトラップから抜け出すことができ、それなりにいいスピードを維持し、さほど大きな時間をロスせずに済んだとしても、ラジエターに何か入ったり、タイヤに石がついたりして、ある程度のデメリットはある」

「ドライバーが防御しているときにロックアップし、ミスをして、ショートカットしてそのまま走り続ける。そういうのは好きじゃない」

「1コーナーのルイス、ああいうのは正しくないと思う」

「レースのスタートは重要な瞬間だ。周囲にたくさんクルマがいるときにミスをしたなら、大きな代償を払うべきだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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