2015年F1ベルギーGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは11位、セルジオ・ペレスは5位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=11位
トップ10に余裕で入れるポテンシャルがあっただけに、今日の結果にはあまり満足していない。
Q2最後のラップで、ターン1への進入で小さなミスを犯した。タイヤがロックして、エイペックスにつけなかったんだ。それに加えてターボに小さな問題があり、そのためにストレートでのスピードとタイムにロスがあった。そういった状況で、あと一歩のところでQ3進出を逃した。
でもこれで週末が終わったわけではない。11番手からでもいいレースができるよ。今週末はマシンが優れたパフォーマンスを発揮していて、競争力が高そうなので、レースで順位を上げるために攻めていく。
セルジオ・ペレス 予選=5位
すごくいい一日だった。Q3でのラップには大満足している。昨日からマシンバランスを改善することができ、それによってたぶん今シーズンここまでで一番自信を持って走ることができたと思う。
マシンの動きが予想しやすくなり、おかげですべてのコーナーでプッシュすることができた。予選の3つのセッションすべてで速さを発揮できた。明日のレースが本当に楽しみだ。
表彰台争いできないと考える理由はない。今日のパフォーマンスによって、シーズンの今後に向けてもより楽観的に考えられるようになった。チームは素晴らしい仕事をしてくれている。コース上でいいパフォーマンスを見せることでそれを証明できたので嬉しいよ。
アップデート版のマシンを向上させるためにエンジニアたちと一緒に懸命に取り組んでいる。毎週末、それを繰り返していくつもりだ。
表彰台を夢見てもいいだけの理由がある。ウイリアムズと戦えるよ。旧型のマシンをここに持ち込んでいたら、(Q1敗退の)マクラーレンと戦っていたことだろう。(Bスペックになって)大幅に向上した。今後も常にこの位置で戦えるようになるかもしれない。それができない理由はない。