10月14日、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、レッドブル・ジュニアチームに所属する日本人ドライバーの角田裕毅が同チームのファクトリーでシート合わせを行い、イモラ・サーキットで11月4日にトロロッソ時代の2018年型マシン『STR13』をドライブすることを発表した。
そんな初のF1テストドライブが決定した角田に、モータースポーツ専門誌『auto sport』田中編集長が緊急インタビューを敢行した。その動画がYouTubeチャンネルの『auto sport SUB Channel(オートスポーツサブチャンネル)』で現在公開中だ。
動画ではイタリア・ファエンツァにあるファクトリーでシート合わせを行った角田が、アルファタウリ・ホンダのチームキャップ、ウェアを着用して登場。auto sport田中編集長が角田本人にF1テスト走行が決定した現在の心境や、FIA-F2での戦いぶりなどを聞いている。
イタリアチームであるアルファタウリ・ホンダの雰囲気を「フレンドリー」と評した角田。すでにチームとは馴染みつつあり、テストを担当するエンジニアともレース以外の話もしているというので、コミュニケーションはまったく問題なさそうだ。
F1マシンへのイメージは「まったく想像できないです」と言いながらも、初めてのF1マシンでの走行は「ターゲットとなる目標を第一に考えながら、楽しんで走ることができればいいなと思っています」と語った。
そしてホンダのF1活動終了についても話を聞き、ファンと同じく一報をソーシャルメディアで知ったという角田は、ホンダファンとしても驚きを隠せなかったという。そのときの心境やインタビューの内容については動画本編を見てもらいたい。また、10月16日発売の『auto sport No.1539』では、ホンダF1活動終了を緊急特集しているので、こちらもチェックをお忘れなく。