久々にドイツ・ニュルブルクリンクで開催された2020年F1第11戦アイフェルGP。グランプリ前には、2021年限りでのホンダF1活動終了という衝撃的なニュースが発表されましたが、これにはホンマさんも驚きを隠せなかったようです。また、残念ながら走行することはできませんでしたが、金曜日フリー走行でのミック・シューマッハーの登場など、改めてホンマさんブログでお楽しみください。
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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気ですか?
モタスポ界を激震させるニュースが舞い込んでしまいました。
『ホンダ、F1活動終了』
ちょっと何言ってるんだかわからなくて慌ててニュースを見ましたが、まぼろしでも目の錯覚でもなく、真の活動終了でございました。
嘘だと言ってよバーニーィ。
ショック。
悲しい。
残念。
もったいない。
なんとかならんの。
数日、頭の中をぐるぐると、いろんな感情が巡ってメソメソしておりましたが、
冷静に考えてみたら、そういえばわたし、過去にも一度ホンダさんの活動終了を経験していたわ。
ホンダさん第一期を知ってる先輩方からしたら、これで3度目。
ということは、今後もF1を見続けてさえいれば、またいつか参戦してくれることもあるかもと。
4度目の正直。
とりあえずは来年も走っていただけるので、「お疲れさまでした」は来シーズンに取っておきましょうかね。
日本の秋の風物詩『台風』
毎年、わざわざ日本GPに合わせてやって来るアイツが、今年も姿を現しましたよ。
その名は、台風14号の『チャンホン』さん。
土日の鈴鹿目指して着々と進んでおられましたが、馬鹿め! 今年の鈴鹿にわたしはいないのだよ! わっはっは。
……日本GPが中止になったからなんだけどさ……。
どうやらチャンホンさんも鈴鹿に誰もいないのに気付かれたようで、海老ぞりみたいな進路変更をされておりました。漫画か!
毎年毎年、台風の進路予報図を見ては一喜一憂していたのに、今年はな~んの心配もなく。
平和だけれども、さみしいですなあ。
その日本GPの代わりに開催されたのは、アイフェルGP。
ドイツはニュルブルクリンクでございます。
ドイツ人F1ドライバーと聞かれたら、まずわたしの頭に浮かぶのは、いまだに皇帝ミハエル・シューマッハーさんでありまして。
シューマッハーさんとキミ・ライコネンさんのレースシーン、目をつぶれば、いまでも浮かんでまいります。
表彰台でふたり並んだ姿は脳内保存済みだし、シューマッハさん引退式のときのライコさんの「ク〇してた」コメントは永遠に不滅でありましょう。
そのシューマッハーさんの息子さんが、フリー走行1回目でアルファロメオさんから出走ときいて、心が震えてしまいました……。
あのシューマッハーさんの息子さんとライコさんが、同じチームで走るときが来るなんて!
長生きはしてみるもんだ。いや違う、ライコさんが長く走ってくれたからだよ。
ありがとう最多出走323戦目。
ちなみに息子さんのミック・シューマッハーさんは21歳。……ライコさんは40歳。驚きの半分でございます。