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F1 ニュース

投稿日: 2016.02.05 17:04
更新日: 2016.03.03 11:59

2017年レギュレーション、今月末の正式発表を確約

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F1 | 2017年レギュレーション、今月末の正式発表を確約

 ミラノで行われたミーティングの結果、F1の上層部は2017年シーズンの技術レギュレーションを、2月29日までに最終決定することを確約したと英国オートスポーツが報じている。

 F1タイヤのサプライヤーであるピレリは、新たな契約が施行される2017年にまつわる問題を解決すべく、本社でミーティングを開いた。F1最高権威者のバーニー・エクレストン、FIA会長のジャン・トッド、フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネに加え、複数のチーム上層部やセバスチャン・ベッテル、フェリペ・マッサ、バルテリ・ボッタス、ニコ・ロズベルグらといったドライバーも出席していた。

 議題の最重要項目は2017年のタイヤに関する事項で、ドライバーの希望はよりデグラデーションが少なく、攻められるタイヤを求めている。ピレリは、提案されている計画に対応するためには、今年度中に十分なテストプログラムをこなす必要があることを幾度となく表明している。しかしF1のテクニカルチーフらは、2017年のレギュレーションに関してこれまで意見が一致していない。

 全11チームの技術チーム代表者とFIAのチャーリー・ホワイティングが1月29日にヒースローでミーティングを開いたが、事態はむしろ悪化したという。ミーティングでは結論に達することができず、以前にウイリアムズのテクニカルチーフを務めるパット・シモンズが提案した、2018年までの延期すら候補にあがるほどであった。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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