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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.11 16:09
更新日: 2016.11.11 16:12

ベッテル「走ることだけが僕の仕事じゃない」。代表と相対する見解示す

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F1 | ベッテル「走ることだけが僕の仕事じゃない」。代表と相対する見解示す

 セバスチャン・ベッテルは自身の最大の焦点はドライビングにあると認めつつも、ドライバーとして経験を積んできた今の自分には、それ以外の部分でもチームを助けることができるとの見解を示した。フェラーリF1のチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、ベッテルにはドライビングに集中してほしいと発言している。

 先月アリバベーネは、ベッテルは来季以降もチームに残るには自分自身の力で契約を勝ち取る必要があると語り、純粋に彼自身の役割に集中するよう促した。

「セバスチャンはマシンだけにフォーカスしなければならない」とアリバベーネ。

「彼は仕事に全力を注ぐ人間であり、そのため時にあらゆることに関心を持ってしまう」

「だから彼を方向転換させて、本来の仕事に集中するよう促さなければならない」

 チーム内でのポジションに関し、以前所属していたレッドブルと今のフェラーリとの違いについて尋ねられたベッテルは「全く違う」と答えた。

「レッドブルに入った時、僕は21歳だった。そのころから比べると今は少し経験を積んだから、状況は全く違う」

「人は成長していくらか経験を重ねたら、以前よりも大局的に物事を見ることができるようになる」

「それによって心や物事の視点も変わる。そんな風に物事が見えるなら、何らかの手助けができる」

「もちろん僕はクルマを運転するためにここにいる。だけど(チームの)手助けをするためでもあるんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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