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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.15 15:40
更新日: 2016.11.16 13:37

「シューマッハー/ベッテル時代の喪失感に苛まれている」メルセデス代表が語るドイツGPの苦境

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F1 | 「シューマッハー/ベッテル時代の喪失感に苛まれている」メルセデス代表が語るドイツGPの苦境

 メルセデス代表のトト・ウォルフによれば、ドイツGPは長年にわたるミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルの君臨が終わったあとの喪失感に苦しんでいるという。 

 ホッケンハイムでの開催が予定されている2017年のドイツGPは、カナダGPとブラジルGPとともにFIAの暫定カレンダーに組み込まれているが、正式な承認を待っている状態だ。

 ドイツGPでの観客動員数はシューマッハの引退以来減少しており、2010年から4連覇を飾ったベッテル、ひいては現在チャンピオンシップで圧倒的な成績を収めているメルセデスの成功にも関わらず、観客数は回復していない。

 今年のホッケンハイムでのレースは決勝日に57,000人のファンを集めただけで、2014年よりは多いものの、サーキットの損益分岐点である全日程で122,000人というレベルをはるかに下回っている。

 対照的に、オースティンで開催されたアメリカGPは週末3日間で269,889人という記録的な動員数を記録した。それに加え、昨年復活したメキシコGPは週末3日間で339,969人の観客を動員したと発表した。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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