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投稿日: 2020.11.03 21:20

【ブログ】Shots!13戦目にしてようやく現地撮影。無観客のイモラに実況が響き渡る/F1エミリア・ロマーニャGP

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Blog | 【ブログ】Shots!13戦目にしてようやく現地撮影。無観客のイモラに実況が響き渡る/F1エミリア・ロマーニャGP

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、7月のシーズン再開以降、撮影に行くことができなかった熱田護カメラマン。第13戦エミリア・ロマーニャGPにて、ようやく現地で撮影ができました。サーキットでは厳しい制約もあったようですが、そんなイモラの様子を熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。

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【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

みなさま。
お久しぶりです。
2020シーズン、13戦目にしてやっと撮影に来ることができました。
取材の可否を決めるのは、FIA様。
やっと、今年初めて許可が出たのが、イモラでのエミリア・ロマーニャGPでした。
その申請をして、いろいろな書類が送られてきて、書き込みサインをして送り返しの繰り返しを何度かしつつ、イタリアの保健省の許可も同時に申請し、PCR検査、飛行機やホテル、レンタカーの手配を進めて本当に、全てギリギリのタイミングで渡航することにしました。
しかも、イタリアの新型コロナの新規感染者は、1日に3万人! 増え続けているのです……
日本は800人程度。
総人口は日本が1.2億人、イタリアが0.6億人。。。やばいっしょ。
まあ、行くと決めた以上、細心の注意をして行こうと決めました。
でも、正直、ええのか? 本当に大丈夫? やめとく? どうする? という気持ちも0ではなかったです……やっぱり。
【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

イモラサーキット、14年ぶりのF1開催。
2006年まで開催していたそうですが、あまり記憶に残ってないんです。
1994年があまりに印象が強すぎて……
いつまでも昔のことを……というご意見もあるでしょう、けれども僕にとっては、とても忘れることなど出来ない1戦。
木曜日にコースを一周しましたけれど、やっぱり辛い場面もありました。
【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

この写真は、イモラタワー(上の写真に写っている建物)から撮ったもの、壁面には大きなセナさんの絵。
現在のガレージは、画面上の左に曲がってからになります。
【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

ポールポジションはボッタス選手。
レースでは、ベッテル選手のマシンから落ちた部品を拾ってしまってペースが上がらず2位となってしまいます。
【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

勝ったのは、チャンプ、ハミルトン選手。
運も持ってますよね。
【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

今回の取材で許可されているのは、コースでの撮影のみ。
パドック、ピットレーン、グリッド、パルクフェルメに立ち入ることはできません。
かなり制限された撮影になりますが、致し方ないですね。
ですので、チーム関係者の撮影となると、トラックウオークの時にコース上で狙うか、ホームストレート上からガレージを撮るしかないんです。
【ブログ】Shots!2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGP

アルファロメオのダブル入賞。と、ドライバーラインナップがライコネン選手、ジョビナッツィ選手の継続の発表。
すると、シューマッハー選手は? ハース???
そして、気になるのは、ベッテル選手12位……ルクレール選手との差が付き過ぎですよね。
マシンなのか気持ちなのか、噂話はたくさん溢れてますが、本当のところはしばらくはわかりませんね。


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