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F1 ニュース

投稿日: 2016.11.11 13:20

F1ブラジルGP会見:異例のFIAペナルティ解説コーナーと、いつも通りなハミルトンの記念撮影

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F1 | F1ブラジルGP会見:異例のFIAペナルティ解説コーナーと、いつも通りなハミルトンの記念撮影

 ブラジルGPの木曜ドライバー会見は極めて異例なかたちで行なわれました。今季限りでのF1引退を表明しており母国ブラジルでのラストランとなるフェリペ・マッサ、そして今週末に決着する可能性があるタイトル争いを演じるニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンの2人。ここまではごく当然の布陣と言えます。 

 しかし前戦メキシコGPでのスチュワード裁定を巡る一悶着を受けて、当事者であるレッドブルの2人とセバスチャン・ベッテル、そしてレースディレクターのチャーリー・ホワイティングまで出席し、合計7名での異例の会見となったのでした。

 まずはマッサがF1での思い出を語り、各ドライバーから自分についてのコメントを聞くとすでに泣き出してしまいそうな表情。「意識しないよう集中して臨むけど、レース後というか最終ラップは特別だろう」と早くも泣き崩れるフラグが……?

 本来であればメインテーマとして盛り上がりそうなメルセデスAMGの2人への質問もそこそこに終わってしまい、開始から15分ほどでホワイティングが登壇してメキシコGPの話題へ。

 ホワイティングは中継映像やコースカメラの映像を使いながら、スチュワード裁定の解説を行ないました。基本的には「ハミルトンは充分にバックオフしたのでペナルティなし、フェルスタッペンはアドバンテージを得たのにバックオフしなかったので5秒加算、そしてベッテルは明らかにブレーキング時に進路変更し後続のマシンを危険に晒したのでより重大と判断して10秒加算」とのこと。


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