直近のF1第11戦アイフェルGPで3位、第12戦ポルトガルGPで9位、そして13戦エミリア・ロマーニャGPで3位とフィニッシュしてきたルノーのダニエル・リカルドは、今週末の第14戦トルコGPでもこの勢いを維持したいと考えている。
「2回目の表彰台はとても良い気分だった」とリカルドは語った。
「今のところ現実離れした気分だね。この数週間はパフォーマンスを発揮できていて、そのことを楽しんでいる」
「現在の状況では祝うようなことではないけれど、こうしたことをすべて受け止めるのはいいことだ。僕は集中してそのことに気をそらされないようにしている。今シーズンはあと4戦が残っているからね。僕はドライバーズランキングにおいて4位で、チームはコンストラクターズランキング3位だ。この勢いを持続したい」
現在の20人のF1ドライバーのうち、日曜日のレースが開催されるイスタンブール・パークで走行経験があるのは、リカルド、ロマン・グロージャン(ハース)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)の6人だけだ。
「トルコにいくのが待ちきれない」とリカルドは述べた。
「僕は(トロロッソで)2011年にフリー走行1回目のセッションを1回やっただけで、コンディションはウエットだった。だからもしドライだったら基本的にここは僕にとって新しいコースだ。素晴らしいサーキットでドライブしていてとても楽しめるよ」
「現代のF1マシンで、いくつかの高速コーナーを長い時間全開で走るのはすごくクールだろうね。(一番最近のレースが行われた)イモラよりもオーバーテイクが簡単だろうから、良いレースになると思うよ」
「すごく完成されたサーキットだと思う。僕は本当に楽しみにしている。あそこを全力で走るのはすごい感じになるだろう。ターン8は素晴らしいコーナーだけど、ターン1もそうだね。下り坂で見通しの悪い左コーナーだ。とてもクールだよ!」